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【開催レポート】”大きめ文字”のお手本で写経会

先日開催の、「大きめ文字のお手本で写経マインドフルネス会」の様子について、報告します。

概要

実施内容

内容は、シンプルにいうと、「写経」です。そう、単にお経を書き写すだけ。

その写経をほんの少し、ハードルを下げて気軽に取り組めるようにいたしました。

気軽にするために

いとしマインドフルネスのコンセプトの一つは、「日常生活に取り入れられる」ということです。そのためには、取り組むにあたってのハードルを下げなければなりません。

今回は、写経を下記の3点から”気軽”にしました。

  1. 大きめ文字のお手本
  2. 筆ペン
  3. イス

この3点の詳細は下記にまとめております。

目的

”書く”それだけです。書くことに集中するということです。

書くことは、日常生活の一部にありますが、昨今は、パソコンやスマホで文字を入力することが多く、手書きの機会が減っている方が多いはずです。

もちろん、キーボード入力は便利なので、活用するべきなのですが、どうやら、手書きとキーボード入力では脳の使う部分が異なるそうです。私は、脳科学の専門家ではないので、そのことについて掘り下げるわけではありません。

ただ、「時々でよいから手書きをすることに集中する時間を持つことも大事だよね」という思いのもと、企画をしました。

当日の流れ

導入の様子

前置き

書き始める前に、簡単に参加者のみなさんと下記のことを学びました。

  • マインドフルネスをどうとらえるか
  • 写経とはそもそも何か
  • 姿勢の整え、筆を持つことについて

知識を入れることが目的ではないので、準備運動としての時間です。

ちなみに、ものすごく細かいこだわりが下記2点あります。

  • 文鎮の色が水色なのは、水色が集中と相性がよい色だから。
  • 机は一人1つなのは、横の人が気にならないように。

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大きめ文字のお手本で書き終えたもの

あとは、ひたすら書きます。

ちょうど、天気が良く庭の景色を見ながら、また、虫や鳥の声を聴きながら、書くことだけに集中する時間を過ごしました。

40分を目安時間としていましたが、全員、40分以上かかっていました。手書きで書くのに慣れるまで、時間がかかるようです。

おまけ(お茶タイム)

お茶とお菓子をいただいたあとの様子

全て書き終わったあとは、お茶とお菓子をいただきました。

40分以上も手書きだけに集中する時間は、みなさん久々の感覚でさまざまな感想を言っていただけました。

  • お経は難しい漢字が登場して、時間がかかった。
  • 筆ペンとはいえ、毛筆は普段使わないので、書き方になれるまで苦労した。
  • いつも見ている漢字でも改めて書こうとすると、書き順がわからなくなることもあった。
  • 自宅で実践しようとしても集中できなくて途中でやめてしまうので、お寺という環境が集中させてくれた。
  • 大きい文字の方が見やすくてストレスなく書くことに集中できた。

全体を通じて

感想

実際に自分自身も体験してみて、改めて感じたのは「時間があっという間」ということです。40分何かに集中することは、日常生活ではあまりないはずですが、今回のような会で体験すると気持ちよく時間が過ぎていきます。「環境の力」「複数人でやる力」を感じました。

工夫について

「大きめ文字」については、よかったです。もともとは、外国人向けに書きやすいお手本が必要ということで、工夫していましたが、実際に大きい文字で書いてみると、気持ちがよいです。見やすい、かつ、書くときも思い切り書けます。もちろん、通常サイズのものもよいので、「自分が書きやすい」を優先できればよいのだと思います。

今後の展開

お集まりいただいた参加者の人数は、他のイベントに比べると少なかったですが、開催結果としては非常に満足のいくものでした。決して大規模であることに価値があるわけではないので、今後も定期的に催していきたいと考えいています。

以上、開催レポートでした。